自分でもカンタン作れる、自家製パンチェッタに挑戦してみた。

パンチェッタ作り置き・保存方法

最近はよく、加工肉が体に良くないということを耳にします。

 

特に発色剤と呼ばれる、色を鮮やかに見せるものが良くないみたいで、

市販のベーコンやパンチェッタには必ずと言っていいほど入っています。

 

私なんかは「別に色くすんでてもいいから入れないでほしい」と思うのですが、

色が悪いベーコンやパンチェッタは見た目で売れないらしいです。

 

とは言えパスタ好きの私にとってパンチェッタは重要な食材の一つなので、

どうにかしようと考え、いろいろ調べるとパンチェッタは結構カンタンに作れるみたいです。

 

そこで今回は自家製パンチェッタに初挑戦した手順と必要なものを紹介していきます。

 

ぜひ最後まで見ていってください。

自家製パンチェッタの作り方。

さっそく作っていきます。

自家製パンチェッタは熟成期間があり、日数は掛かりますがやることはカンタンです。

材料。

・豚バラブロック    今回は445g
・塩          豚肉に対して3% 今回は13g
・好みのハーブ     だいだい大さじ1
・ブラックペッパー   だいたい小さじ1

※ハーブはミックスハーブや好みのものを使ってOKです。
※キッチンペーパーを結構使います。
※出来上がりは420gでした。

作業手順。

※熟成期間は1~2週間ほど、(今回は10日冷蔵庫にいれました)

  1. 豚バラブロックの表面の水分をふき取り、全面に塩とスパイスをしっかり塗り込む。
  2. ペーパーでしっかりくるんで、その上からラップでしっかり密着させる。
  3. 冷蔵庫で3日間寝かせておく、3日たったらペーパーを交換してまたラップをして冷蔵庫にいれる。これを1~2週間繰り返す。
  4. 10日間たったら完成です。(もっと熟成させたい時は、同じくペーパーの交換をしつつ冷蔵庫で熟成する)

作業ポイント。

・塩抜きについて、
今回は塩の量が少な目です。

そのまま料理に使えばちょうどいい塩梅だと思いますが、

もししょっぱいときは水で表面を洗い流せば塩は抜けます。

 

・夏場に作るのはおすすめしない。
特に初挑戦の人は、なるべく夏を避けた時期に挑戦しましょう。

夏は衛生面の心配と肉の脱水がうまくいかないこともあるようです。

 

・使い捨て手袋があると便利。
塩やスパイスを肉に塗り込む時にガッツリ手につきますので、

手袋をつけて作業するのがおすすめです。

さらに、保存食なのでなるべく菌をつけない意味でも重要です。

自家製パンチェッタの保存方法と味

パンチェッタを計量

 

自家製のパンチェッタの保存方法。

目安としては、

冷蔵庫で1週間。
冷凍庫で1か月。

ただ、自家製なので使い切れないときは無理せず冷凍しておくのが間違えないです。

私は1回分40gをラップで小分けにして、ジップロックに入れ冷凍しました。

自家製のパンチェッタの味。

初挑戦した自家製パンチェッタの味は、思ったより普通の塩豚でした。

恐らく塩の量と熟成不足が原因ですが、これはこれで全然満足の味です。

自家製パンチェッタを使ったレシピ。

自家製パンチェッタはもちろん市販のパンチェッタ同様に使うことができます。

特におすすめなのが「パスタ」です。

カルボナーラ。

自家製パンチェッタの定番レシピですね、

卵、チーズ、黒コショウ、パスタそして自家製パンチェッタのシンプルレシピです。

自家製パンチェッタの旨味と香りがパスタに絡んで絶品でした。

パンチェッタが出来たらまずはカルボナーラがおすすめです。

アマトリチャーナ・ビアンコ。

こちらも自家製パンチェッタの定番レシピです。

シンプルに玉ねぎ、粉チーズ、黒こしょう、白ワイン、パスタそして自家製パンチェッタです。

せっかく自家製パンチェッタ作ったので、思いっきりパンチェッタを主張させましょう。

とても美味しいパスタが作れます。

ロッソ(トマト入り)ももちろんおすすめです。

自家製パンチェッタのまとめ。

パンチェッタを保存

実際に作ってみると、意外とカンタンというのが率直な感想です。

注意するポイントは、

・塩やスパイスを豚バラ肉にしっかり塗り込む。
・キッチンペーパーはしっかり密着させる。
・慣れないうちは夏場のパンチェッタ作りは避ける。

ここに注意すれば、失敗もまずないと思います。

 

大変なのは一番最初くらいなので、取り掛かると意外とカンタンにできます。

 

私同様に市販のパンチェッタは発色剤が気になる人や、

自分で味を調整したパンチェッタを作りたい人におすすめです。

 

今回も最後まで見てくれてありがとうございます。