今回は作りおきにもおすすめな「鶏肉のトマト煮込み」の紹介です。
簡単ながら本格的な味わいなので、赤ワインやパンによく合いますし、もちろんおかずとしてもおすすめの一品です。
作り置きもできるので、一人暮らしの方でも気軽にできてしまいます。
炊飯器でできる鶏肉のトマト煮込みの作り方
材料
- 鳥の手羽元 5本 (鶏もも肉も可)
- トマト缶 半分(200g) ※普通のトマトでも可
- たまねぎ 1/4個 みじん切り(スライスでも可)
- にんじん 1/4個 みじん切り(スライスでも可)
- にんにく 1かけ みじん切り(スライスでも可)
- 赤ワイン 100cc(水でも可)
- 塩 小さじ1/2
- ローリエ 1枚(なくても可)
※他にもセロリやオリーブを入れても美味しいです。
作り方
- たまねぎ・にんじんをみじん切りにする
- 野菜→肉→調味料の順に炊飯器の内釜に入れる。
- 炊飯器のをスタートして加熱が終わったら完成
ポイント
非常に簡単に出来ますが、一応肉の火の入りは確認してください。
煮込みのベースは香味野菜なので(たまねぎ、にんじん、にんにく、セロリ)なるべくならみじん切りがおすすめです。
簡易フードプロセッサーでまとめてみじん切りするのがおすすめです。
鶏肉のトマト煮込みを炊飯器で作るメリット
作り置きとして
トマト煮込みは保存が効く料理なので、作り置きとしても優秀です。
保存するときの注意点は、
- なるべく早く冷ます
- 空気に触れないように保存する
特に「早く冷ます」は重要です。
夏場にトマト煮込みを作り、内釜に入れたまま常温に置いていくことは非常に危険です。
早めに保存容器に移したり、容器の外か流水を当てるなどして、なるべく早く冷ましましょう。
因みに保存にはジップロックが最もおすすめです。
鶏肉は手羽元がおすすめ
個人的に鶏肉は手羽元が最もおすすめです。
炊飯器で調理した手羽元は軟骨までホロホロで、全て食べきることが出来ます。
さらに骨から旨味も出て、トマト煮込み全体にも旨味が浸透し絶品になります。
もちろん、鶏もも肉や鶏むね肉でも調理は可能なので、色々な部位で試すのもいいと思います。
火入れは全て炊飯器におまかせ
炊飯器で調理すれば、肉なら薄肉から塊肉まで、野菜なら雑に切った不揃いの塊でも程よい火通りを実現できます。
上記でも述べたように、様々な形状の肉を試せることも炊飯器調理のいいところです。
炊飯器で作るメリット
とにかく簡単
炊飯器調理の良いところは、決まったレシピで調理すれば失敗がないことです。
レシピも「炊飯器調理」で検索すれば様々なレシピを見ることができます。
また、アレンジも容易で分量を大幅に変えなければ違う肉や野菜を試すことも出来ますし、
冷蔵庫に余った野菜を入れても大体いい感じに調理してくれます。
健康に良い
炊飯器調理は、特に変わった調味料を入れなくも美味しく仕上げる事ができます。
通常の自炊だと調味料で味の濃い調味料を使ったり、マヨネーズを大量に使うレシピもありますが、
炊飯器調理なら基本の調味料だけで十分美味しく作れます。
また、焼いたり揚げたりもしないので、コゲの発生も少ないのが魅力です。
時間が浮く
炊飯器で調理をすると加熱時間が浮きます。
何より良いのが日を使わないので、火元に付ききらなくて良いことが大きいです。
材料さえ用意しておけば後は炊飯器に任せられます。
また、洗い物が少ないのも炊飯器調理のメリットで、洗い物は内釜と食材カットに使った道具くらいです。
まとめ
炊飯器調理の良いところは、
- 健康に良い
- 時間が浮く
- とにかく簡単
などがあり、時間の無い一人暮らしの方にも強くおすすめできる調理方法です。
今回ご紹介した「鶏肉のトマト煮込み」は炊飯器で作ったとは思えないくらい本格的な仕上がりになります。
材料も手軽に買えるものばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございます。