今回はクリームパスタの作りかたを紹介していきます。
クリームパスタは結構単調な味になりやすいですが、
いくつかポイントをおさえれば、本当に美味しいクリームパスタがつくれます。
クリームパスタを作るうえで重要なのが、
ソースにもしっかり塩味をつける。
仕上げに少し酸味のあるものやハーブをプラスする。
以上が重要です。
クリームは煮詰めることで濃厚な味わいになり、
そこにしっかり塩味を効かせることで、最後まで飽きなく食べられます。
さらにハーブや酸味を効かせることで、クリームのしつこさもなくなり、
ほどよいさわやかさがプラスされます。
とくにサーモンとクリーム系パスタの相性は抜群なので、
ぜひ試してみてください。
クリームパスタを美味しく作るポイント
クリーム系のベースには、
- 生クリームオンリー
- 生クリーム+牛乳
- 小麦+牛乳(ベシャメル)
などの調理方法がありますが、私は基本的に生クリーム+牛乳の組み合わせです。
この方法は私がよく参考にしているレシピ本の、
「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピに載っている方法です。
クリームパスタをつくるときは30%台の生クリームを煮詰めると、
ちょうどいい濃度になります。
ただ、一般的にスーパーに売っている生クリームは乳脂肪分40%台です。
そうなると、ちょっとしつこい仕上がりになってしまします。
そこで生クリームに牛乳を混ぜてやると、乳脂肪分の調整が可能になります。
基本的には、
生クリーム乳脂肪分40%台200㏄+牛乳100㏄でだいたい30%台の乳脂肪分になります。
※もちろん生クリームオンリーでもクリームパスタは作れますが、
トロミのつけ方が結構難しく、私は煮詰めるやり方が一番気に入ってます。
クリームパスタと相性の良い食材。
基本的に相性の悪い食材はありません。
相性の良い食材は、
- サーモン
- 鶏肉
- エビ
- 貝類
- キノコ類
- ほうれん草
- 小松菜
などは定番で相性も抜群です。
なかでもとくにおすすめなのがサーモンです。
ちなみに、トマトクリームにしたいときは、
トマトソースがあれば、ソースが出来上がった頃に混ぜます。
トマトソースがないときは、トマトジュースを入れて、
クリームと一緒に煮詰めるとベストです。
トマトの酸味を効かせることで、飽きのこない味わいにできます。
相性抜群!サーモンクリームパスタの作りかた。
サーモンクリームパスタの代名詞と言っても間違いはありません。
ぜひ美味しいので作ってみましょう。
材料
<一人分>
- スモークサーモン 50g(スモークでなくても可)
- マッシュルーム 3個
- アスパラ 2本
- 生クリーム 200㏄(乳脂肪分30%台)
- 塩 適量
- こしょう 適量
- オリーブオイル 小さじ1
- バター 10g
- イタリアンパセリ 適量
- パスタ 80g
その他、ほうれん草やエリンギ、まいたけなど入ってもおいしいです。
調理手順
- フライパンにオリーブオイルを小さじ1入れ、サーモンを弱火でじっくりソテーする。
- サーモンにしっかり火が入ったら、生クリームとマッシュルームをいれて沸騰させる。
- 沸騰したらすぐに弱火にして、クリームを煮詰めていく。
- 煮詰めているときに、塩をひとつまみいれて塩味をチェックする。
- パスタのゆであがり2分前にアスパラを一緒に茹でる。
- 茹であがったパスタとアスパラをソースと絡める。
- 仕上げにバターを入れて、しっかりと混ぜ合わせて完成。
調理のポイント
まずはしっかりとサーモンに火を入れます。
サーモンをしっかりと火入れすることで、クリームにサーモンの旨味が移ります。
生クリームを入れたら、一度沸かしてから弱火~中火で生クリームを煮詰めていきます。
煮詰めることで、トロミがついて濃厚な味わになります。
あとはしっかり目に塩味をつけておくと、飽きのこないクリームパスタになります。
パスタを茹であげる際は、オイルベースなどよりは長めにゆでて大丈夫です。
クリームベースなのでしっかり混ぜれば、すぐに麺とソースが絡みます。
なので表示時間30秒前~表示時間通りでOKです。
仕上げには香りの良いハーブや柑橘系の果汁を入れると、
より引き締まった味になり、しつこくないクリームパスタになります。
美味しいクリームパスタのまとめ。
クリームパスタを作るうえで重要なのは、
クリームに塩味をつける。
仕上げにハーブや酸味を効かせる。
が重要になってきます。
私は、「ラ・ベットラ」落合務のパーフェクトレシピを参考に、
クリームパスタを作ったときは、本当に美味しく一気にクリームパスタにハマりました。
ただ、カロリーが気になるので最近は抑え気味ですが、
よく作るパスタの一つです。
とってもおすすめなので、ぜひ作ってみてください。
今回も最後まで見てくれてありがとうございます。