・DMMWEBキャンプの3つの課題の難易度は?
・オンライン授業の流れや転職サポートはどんなことをするの?
現在のエンジニアブームで、DMMWEBキャンプの受講を考えている方も多いと思います。
そこで今回は、実際にDMMWEBキャンプ(専門技術コース)を受講した筆者が1ヶ月目の講習を終えて感じた率直な感想を記事にしたいと思います。
注意点として、DMMWEBキャンプは日々アップロードを重ねており、カリキュラムが変更になることも結構ありますので、参考程度に御覧ください。
※本記事は2021年5月の感想です。
DMMWEBキャンプ1ヶ月目で学べること
言語は、HTML/CSS、Ruby、Railsがメイン
1ヶ月目の学習はHTML/CSS、Ruby、Railsがメインです。
まずはHTML/CSSの学習から始まり、ブログサイトのコーディングを進めて行きます。
HTML/CSSが終わると今度はバックエンド側です。
Rubyに関してはサクッと触れる程度で、その後のメインはRailsになっていきます。
いろいろなツールや技術の扱いも学べます
学習というと言語に目が行きがちですが、DMMWEBキャンプではIT業界で使われそうな色々なツールに触れられるのもメリットです。
- GitHub(チーム開発はもちろん個人開発でも必須)
- VScode(定番のテキストエディタ)
- cloud9(AWSの環境構築)
- Remo(仮想教室)
- Slack(ビジネス用のメッセージングアプリ)
- Googleスプレッドシート(エクセルみたいなもの)
これらはIT業界でもよく使われるツールのようで、今の段階からなれておくことで転職後もスムーズに業務に入れます。
GitHubになれるまでは結構大変
上記でも紹介したGitHubは1ヶ月目から頻繁に登場します。
このGitHubはなかなか理解が難しく、私もGitHubに対して苦手意識が強かったです。
ただ、GitHubを扱うことは非常に重要なことで、就職活動でも実績をアピールしたり、チーム開発をする上で必須のツールになります。
DMMWEBキャンプでは課題提出などでもGitHubを使わないと出来ないので、GitHubの扱いを自然と身につけることができます。
DMMWEBキャンプ1ヶ月目の3つの課題を乗り越える方法
3つの課題はHTML/CSSのレスポンシブ対応とRailsの課題2つ
課題の1つ目はHTML/CSSのレスポンシブ対応で、残りの2つはRailsによる簡易SNSアプリの作成です。
レスポンシブ対応とは、PCでコーデングしたようにスマホなど他のデバイスでもストレスなく閲覧できるようにすることです。
残り2つの課題はRailsの簡易SNSアプリの実装です。
こちらはユーザー登録からそのユーザーが投稿をする流れのアプリケーションを作成します。
これらの課題は結構難易度が高いので、なるべく早め早めに終わらせられるように意識する必要があります。
Progateと1ヶ月前の事前学習が必須
課題をクリアする方法ですが、いかに事前準備が出来るかが最も重要だと思います。
DMMWEBキャンプでは受講1ヶ月前に1ヶ月目のカリキュラムが配布されます。
先にカリキュラムを進めて行くことでスケジュールが楽になり、メンターに聞きたい部分をしっかり時間を取って聞くことも出来ます。
それ以前も、Progateなどでプログラミングに触れておくことも非常にいい勉強だと思います。
(筆者はProgateとドットインストールをやってました)
課題はなるべく早く終わらせる
1ヶ月目の目標は、3つの課題を終わらせることではありますが、出来ることなら早めにクリアしてしまい、より先に進むことをおすすめします。
1ヶ月目のカリキュラムの段階で、JavaScriptやAWSの学習(メンター質問対象外)をすることができます。
2ヶ月目以降はよりハードな内容になってくるので、それらのカリキュラムに時間を割くことが難しくなります。
1ヶ月目でできるだけ学習を先に進めることで、今後の学習もよりスムーズに進められると思います。
オンライン授業の流れと転職サポートについて
オンライン授業の流れ
DMMWEBキャンプでは、Remoという仮想教室で授業が行われます。
テーブルごとカメラとマイクが使えるのでオンライン交流も出来るので、生徒同士で質問をしたり、進捗を共有するのも、このRemoというサービスを活用します。
私の時は1ヶ月目はチャットメインで、2ヶ月目以降カメラをONにした交流が行われました。
オンラインでも受講生同士のコミュニケーションが取りやすい
DMMWEBキャンプには色々な人と交流ができるように、
- デイリースクラム(毎日の振り返り)
- 懇親会
- 伝達力セミナー
など、各受講生のモチベーションを高める仕組みが用意されています。
因みにデイリースクラムの1ヶ月目は自由参加ですが、絶対に参加したほうが良いです。
2ヶ月目以降はデイリースクラムが強制参加となり、皆がデイリースクラムに慣れている中、自分だけ流れがつかめない状況になるからです。
(筆者経験済み)
そもそも、独学では実現できない強制力を持たせる意味でも活用しない手はないです。
1ヶ月目の転職サポートはエンジニアになりたい目的探し
最後に転職サポートにも軽く触れてます。
1ヶ月目の転職サポートでは、キャリアアドバイザーとなぜエンジニアになりたいかを深堀りします。
これは今後エンジニアとして就職するために重要な作業で、なぜエンジニアになりたいかがわかることで、エンジニアになりたい根本の動機がわかります。
この根本の動機がはっきりと分かっていると、面接の際も動揺することなくなぜエンジニアになりたいかを答えられますし、今後のキャリアも何に重きをおけばいいかがはっきりします。
まとめ
DMMWEBキャンプを1ヶ月目受講してみた率直な感想は、
- オンラインは不安だったが、受講生同士の交流がしっかりとれる
- 事前学習は必須。カリキュラムはどんどん進めたほうが良い
- プログラミング以外にも、ツールなど学べることが多い
などがあげられます。
個人的にはプログラミング以外にもエンジニアの必須ツールなどにも触れられたことはメリットでした。
もちろん、カリキュラムの内容もわかりやすく、課題の難易度も頑張らないと浪人してしまうレベルです。
現在はオンライン授業中心ですが、受講生同士のコミュニケーションも取りやすく、周りに引っ張られ程よい緊張感の中学習ができると思います。
↓DMMWEBキャンプの2ヶ月目の体験談です。