【1食200円以下】包丁やまな板を使わないもっとも簡単な一人鍋セットの作り方

一人暮らし

一人暮らしを初めて、自炊をしようと思ったけど、

  • 使い切れない食材買ってしまい、食材を駄目にしてしまった
  • 疲れ果てた仕事の後に自炊をしようとしたけど結局コンビニで済ませてしまった

などの理で自炊を挫折してしまった人は多いと思います。

 

実際自炊は、やったことがない人からするととても大変な作業で、ほとんどの人は挫折してしまうと思います。

筆者も一人暮らしをはじめてすぐの頃、残業後に夕食を作ろうとキッチンの前に立つも何もやる気が起きず、立ち尽くしてしまった経験があります。

 

そんな筆者でも2年以上継続できている自炊が「一人鍋」です。

鍋は、一人暮らしで不足しがちなさまざまな野菜を一気に食べられる超健康料理です。

しかも、作り置きさえしておけば、とても簡単に作れてしまう手軽さも持ち合わせています。

 

今回は、包丁やまな板を使わないもっとも簡単な方法で、材料費も1食200円という一人鍋セットの作り方をご紹介していきます。

 

食費を浮かせたい、自炊を継続したいと考えている人にとっては、役立つ情報だと思いますので是非参考にしてみてください。

包丁やまな板を使わないもっとも簡単な一人鍋セットの作り方

材料

では、早速もっとも簡単な一人鍋セットの作り方をご紹介します。
<1食あたり>

  • もやし・・・・・・・・・100g(10円)
  • 人参・ごぼうミックス・・30g(30円)
  • きのこ類・・・・・・・・20g(20円)
  • 木綿豆腐・・・・・・・・130g(35円)
  • 鶏もも肉・・・・・・・・100g(100円)

材料費は195円ほどです。

もちろん、その時々で食材の値段が変わることがありますが、大体1食200円前後で納めることが可能です。

アレンジもしやすいので、その時々肉を魚に変えたり、旬の野菜を使ってみたりと、少しづつ変えてみることも可能です。

一人鍋セットを簡単に作るポイント

それぞれ使う食材でなるべく手間が掛からないように注意しましょう。

にんじん・ごぼう

スーパーなら、にんじんやごぼうは下処理が済んでいるものがを販売されているので、最初のうちは下処理が済んでいるものを購入しましょう。

もやし・きのこ

「もやし」や「きのこ」は基本的に洗う必要はないものが多いので、基本的には1食ずつに小分けするだけでOKです。

「もやし」や「きのこ」は安い上に下処理も不要な食材なので、とてもおすすめです。

豆腐

豆腐は、1食ずつ小分けになっているタイプの豆腐を購入し、その都度プッチンプリンのように鍋に入れていくことで手間を減らせます。

慣れてきたら、油揚げやこんにゃくなども活用していきましょう。

肉・魚

基本的に種類を問わずに何を入れてもOKです。

ただ、なるべくならカット済みの食材を選ぶようにして、少しでも調理する負担を減らしましょう。

量ですが、「肉類なら80g~100g」、「魚類なら1切れ」が目安になります。

 

もちろん慣れてきたら、安い大きめの野菜や肉の塊を切ったりして、さらに食費を節約するのもおすすめです。

一人暮鍋セットの味付け

調味料

一人鍋セットの味付けは、鍋の素を使う方法もありますが、個人的にはみそやしょうゆなどのシンプルな味付けで十分だと思っています。

鍋セットにはさまざまな食材が入っているので、そこから十分旨味が出るので味付けもシンプルで十分です。

ただ、さすがに毎回同じように味付けすると飽きてしまうので、

  • チューブしょうが・にんにく
  • カレー粉
  • キムチ

などをストックしておくことで、飽きを防止できます。

特におすすめなのがキムチで、キムチを30g~50g程入れるだけでさまざまな味を混ぜ込むことができます。

一人鍋セットのメリット

もやしを活用できる

一人鍋セットにすることで、もやしが活用できるようになります。

もやしは非常に安く200gで18円ほど、しかも下ごしらえなどもいらない優秀な野菜ですが、すぐに腐ってしまうのがデメリットです。

 

しかし、一人鍋セットは週末にまとめて冷凍してできるので、腐りやすいもやしもまとめ買いすることができます。

値切り品や業務用食材を活用できる

一人鍋セットは、一人暮らしであっても値切り品や業務用食材を有効活用できます。

もやしと同じような理由にはなりますが、賞味期限が近い肉などの理由で値切り品となってしまった食材を積極的に活用することができます。

 

また、一人暮らしではなかなか買いにくい業務サイズの食材も、1週間分にしてしまえば小分けにすることが可能になります。

これらの食材を活用することで、さらにお安く一人鍋セットを作ることも可能になります。

手間がほとんどかからない

一人鍋セットは作る時や食べる時に手間がかからないのも大きなメリットです。

一人鍋セットは、慣れてしまえば週末の15分程の時間で平日分の一人鍋セットを作ることも可能です。

 

また、食べるときも予め冷蔵解凍しておけば、調味料と水(150cc程)と一人鍋セットを入れて600wで12分ほどレンジで加熱するだけで、一人暮鍋を楽しむことができます。

一人鍋セットの便利アイテム

レンジ鍋

一人暮らしで鍋を作るなら、断然レンジ鍋を活用するのがおすすめです。

鍋物の加熱に時間が掛かるので、その間火元にいると時間がもったいないです。

 

レンジ鍋なら火元にいる必要もないので、その間にシャワーを浴びたり、着替えを済ませたりとスキマ時間を有効活用することができます。

 

おすすめのレンジ鍋は「レンジでひとりなべ 1.5L」です。

わずか500円と非常にお求めやすく、一人鍋を作るならもっとも使いやすい商品だと思います。

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アイラップ

一人鍋セットを入れる保存袋はアイラップがおすすめです。

アイラップは、高い耐熱と耐冷機能が備わっている保存袋なので、一人鍋セットの保存に最適です。

 

ちなみにジップロックもおすすめですが、一人鍋セットを入れるにしては少しオーバースペックな気がしています。

少なくとも2週間程度で食べ切るなら、アイラップで十分だと考えています。

 

ただ、アイラップは通販だと割高になってしまうので、出来ればアイラップの扱いがあるスーパーなどで購入するのがおすすめです。

まとめ

一人鍋セットのメリットは、

  • もやしを活用できる
  • 値切り品や業務用食材を活用できる
  • 手間がほとんどかからない

などのメリットがあり、これらのメリットを生かすことで手間を最小限にして、材料費も1食200円以下にすることは容易に可能です。

食材を余らせがちな、一人暮らしの人に強くおすすめできる方法です。

 

アレンジなども容易に可能なので、調味料の組み合わせを変えることで飽き防止もできるので、自炊をはじめたいけど、面倒で挫折してしまった人などは是非挑戦してみてください。