寒くなってきて恋しくなる鍋物ですが、一人暮らしの方などは作るのが億劫に感じると思います。
原因としては、
- 冬場は水が冷たくて野菜に触れたくない
- 1人前の材料をなかなか用意できない
- ちょうどいいサイズの鍋がない
などがあげられる思います。
筆者も上記のような理由で鍋物を避けていましたが、最近「電子レンジ鍋」を購入して鍋物のハードルが大きく下がりました(むしろ毎日鍋物になりました)
そこで今回は、鍋物がとてもかんたんに作れるようになる「電子レンジ鍋」をご紹介していきます。
鍋物はいろいろな種類の野菜がたっぷり食べられるので、野菜不足の方には特におすすめです。
電子レンジ鍋なら、とてもかんたんに鍋物に挑戦できるので、是非挑戦してみてください。
電子レンジ鍋のでおすすめの商品が「レンジでひとりなべ 1.5L」
わずか500円
この商品の凄いところは、ひとつ500円というお求めやすい価格です。
加えて使いやすさや、1人前のちょうど良い容量など、安いだけでなく性能面も非常に満足しており、筆者も最近買った調理器具の中ではもっともお気に入りの商品です。
しかもちょうどいい大きさなので、そのまま器としても使えるのも嬉しいポイントです。
使いやすさ
上記でも少し触れましたが、この商品は安いだけでなく、とても使いやすい商品です。
特に筆者が気に入っているところが、
- 余計な凹凸がなく洗いやすい
- 取っ手が熱くならない
- そのまま器に出来る大きさ
など、普段使っていてとても便利な道具だなと感じます。
容器に目盛りや加熱時間が記載されている
こちらの容器には目盛りと加熱時間が記載されています。
これがとても便利で、例えばプッチと鍋で150ccの水を入れたい時にいちいち水を計る
必要がなく、容器の目盛りを見ながら水を入れれば良いのでとても便利です。
また、鍋の他にもシメのうどんやラーメンを作りたい時も、蓋の裏を確認すればだいたいの加熱
時間がわかります。
こういったかゆいところに手が届くのもこの商品のいいところです。
電子レンジ鍋の凄さ
調理はレンジで完結
レンジ対応鍋を使えば、調理は全て電子レンジにおまかせできます。
電子レンジの調理は火を使っていないので、レンジ対応鍋に食材を入れて電子レンジに入れれば、
その間は別の作業をする時間に当てられます。
レンジ鍋となると加熱時間が約12分ほどなので、スキマ時間で意外といろいろな作業が出来てしまいます。
1人前の鍋を作れる
1人前の鍋というのは意外と難しいです。
例えば土鍋などを使ってしまうと、鍋そのものを温めることに時間を使ってしまい、電子レンジ鍋の
調理に比べて更に時間がかかってしまいます。
電子レンジ鍋は保温性は土鍋に劣るものの、1人前の鍋をかんたんに作れてしまうのは大きなメリットです。
アレンジも豊富
電子レンジ鍋は鍋物の他に、
- うどん
- ラーメン
- 雑炊
などの調理も可能です。
普通にインスタントラーメンを作ったり、鍋物の残りでシメのうどんや雑炊も作れたりします。
因みに、カット野菜や冷凍野菜を活用した野菜味噌汁もおすすめです。

電子レンジ鍋を使いこなすコツ
鍋物の食材をストックしておく
鍋物をするための最低限の食材は冷凍しておき、鍋の素や小さい豆腐なども常備しておくと便利です。
基本の鍋セットは、
- 肉類(豚バラ、鶏肉、魚など)
- 野菜類(白菜、長ねぎ、にんじん、きのこ類など)
- 鍋の素(プチッと鍋など)
- 豆腐(1つ80~100gほどの小さいものがおすすめ)
などです。
余裕がある方は肉類や野菜類を1人前ずつアイラップやジップロックに入れて冷凍しておくと、いつでも鍋物を食べられるようになるのでとても便利です。
また、この方法を使うことで大容量の食材を買いやすくなり、結果食費も浮いてきます。
(大容量品は比較的安いため)
↓一人鍋セットの作り方の記事です。

冷凍野菜・カット野菜を活用する
とは言っても、いちいち白菜を下ごしらえして切ったりする時間がもったいないと考える方や、冬は水が冷たいから野菜を洗いたくないという方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、冷凍野菜やカット野菜を活用する方法です。
カット野菜は意外と安く、鍋物のセット野菜や野菜炒めセットなど1人前の野菜を買うことが出来ます。
スーパーなどのほうが安く買えますが、コンビニでも購入可能(野菜炒めセットで150円ほど)なのでストックがない時はおすすめです。
また、冷凍野菜もあると便利で、鍋の野菜が少し足りない時や鍋の残り汁でうどんを作りたい時など、その都度野菜を追加することが出来ます。
おすすめの冷凍野菜は、鍋物で不足しがちな「緑黄色野菜」で、
- 冷凍ブロッコリー
- 冷凍ほうれん草
などがあると便利です。
鍋の残りは翌日にも使える
電子レンジ鍋を活用すると、鍋物の翌日の朝食や昼食に使うことが可能です。
もちろん鍋物を食べた時にそのままシメに使ってもいいですが、翌日に楽をしたい時は鍋の残り汁を残しておくと、それを利用して簡単にうどんが作れます。
その際は具材が少ないので、サバ缶や冷凍野菜を追加することで食べごたえがある一品になります。
まとめ
電子レンジ鍋は、冬場に食べたくなる鍋物のハードルを大きく下げてくれる商品です。
食材を冷凍しておけば、万が一夕飯のおかずを用意していなかった時もすぐに鍋物を作ることが出来ます。
また、電子レンジ鍋の容器は、100円ショップなどでも扱っているようですが、個人的には今回購入した「レンジでひとりなべ 1.5L」で大満足しています。
電子レンジ鍋はアレンジも豊富なので、今回紹介した「鍋物」「ラーメン」「雑炊」の他にも「蒸し野菜」や「炒めもの」などの電子レンジアレンジが可能かと思います。
筆者も春が近づき、暖かくなってきたらこれらのアレンジにも挑戦してみたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございます。