一人暮らしをしている人の中には、毎日自炊をしている人も多いと思います。
ただ、仕事に加えて家事もこなすのは、時間的にも体力的にも非常に大変なことです。
そこで今回は、一人暮らしの自炊をかなり楽にしてくれる「炊飯器調理」を紹介します。
メニューは定番のおかず「肉じゃが」です。
作り方も、材料を切って調味料と一緒に炊飯器に入れてスイッチを押すだけと、非常に簡単です。
是非自炊のレパートリーに加えてみてください。
一人暮らしにおすすめ、炊飯器を使った肉じゃがの作り方。
材料(3合炊き炊飯器分)
- 新じゃが 8個
- たまねぎ 1/2個
- にんじん 1/2個
- 豚肉(牛でも) 80g (細切れ肉が切ってあって楽)
- しょうゆ 大さじ2
- みりん 大さじ2
- 酒 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 水 100㏄
- あればしらたきや糸こんにゃく 1/2袋
今回は新じゃがを使いましたが、もちろん男爵イモでもメークインでも大丈夫です。
大きいジャガイモは、3個くらいがちょうど良い。
調理手順
- 材料の下ごしらえとカット。
- すべての食材と調味料を炊飯器の内釜にいれる。
- 内釜で軽く混ぜ合わせる。
- アルミホイルで落し蓋を作り、炊飯器にいれて「早炊き」でスタート。
- 早炊きが終わって、火が入っていたら完成。
詳しい作り方
【下ごしらえ】
- 新じゃがは、よく洗い、半分~1/4にカットする。
(洗っているときに芽が出ていたら取り除く) - にんじんは、よく洗い、輪切りなど好きにカットする。
(皮は剥いても剥かなくてもOK)
- 新じゃがは、よく洗い、半分~1/4にカットする。
【材料を内釜に入れる】
- すべての材料を内釜に入れ、具材と調味料をよく混ぜる。
【炊飯器のスイッチを入れる】
- 材料を混ぜたら、アルミホイルで落し蓋をする。
- 内釜を炊飯器にセットして、「早炊き」でスイッチON。
- 早炊きが終わったら念のため、火が入っているか確認する。
(火が入っていないようだったら5分ごと様子を見ながら火入れする)
- 火が入っていたら完成。
炊飯器で肉じゃがを作るメリットとデメリット。
ジャガイモの火入れが完璧になる
炊飯器で肉じゃがを作ると、じゃがいもの煮崩れは全くありません。
炊飯器の加熱が緩やかに火を通してくれるおかげで、食材へのダメージを抑えてくれます。
炊飯器で肉じゃがを作る時は、煮崩れやすい男爵いもを使い、ホクホクの肉じゃがに仕上げましょう。
調理中に鍋に付き切りじゃなくていい
炊飯器調理の良いところは、スイッチ一つで勝手に調理してくれることです。
火を扱うわけではないので、窯の前で付ききる必要もないので、スイッチを入れてから他の用事に移ることもできますし、時間を有効に使えます。
特に一人暮らしの人は、こういう簡単な調理方法を一つ知っておくだけで、自炊へのハードルがグンと下がるのでおすすめです。
肉が固まりやすい
炊飯器調理のデメリットは、肉が固まりやすいこと。
炊飯器に入れてからは、触ることが出来ないので、どうしても肉が固まってしまいます。
肉だけ別に焼いて、最後に合わせる方法もありますが、それだけでフライパンを容易したり、洗い物や手間が増えてしまいます。
そこまで気にならなければ、そのままでも十分美味しく食べれられます。
ご飯を炊く時に被ると詰んでしまう
これは注意しないと結構起きます。
炊飯器を2つ持っていれば解決しますが、炊飯器を2つも持っている人は少ないと思います。
こうした事態を避けるためにも、ご飯はまとめて炊いておき、冷凍しておくのが一番です。
これだけでも日々の自炊がはかどります。
炊飯器でつくる肉じゃがのまとめ
炊飯器で作る肉じゃがのメリットは、
- とにかく簡単に作れる。
- じゃがいもが煮崩れしない。
- 調理は炊飯器に任せて、時間が浮く。
特に一人暮らしは時間との勝負になるので、炊飯器を活用した調理法は、知識として知っておくだけでも非常に便利です。
肉じゃがの他にも、炊飯器は、思った以上に色々な料理を作れるので、今後も紹介していけたらと思います。
最後まで見ていただき、ありがとうございます。

