今回はナスと鶏肉アラビアータの作りかたを紹介していきます。
一人暮らしの人はトマトソースを作る時に,
１人前でつくるとトマト缶が余ってしまってしまい、
冷凍するのがめんどくさいなどの悩みがありませんか？
そんな時は2種類の方法があり、トマト缶を使い、
まとめて３回分のソースをで作ってから冷凍する方法と、
トマトジュース150㏄を煮詰めてトマトソースにする方法がおすすめです。
今回はトマト缶を使いました。
ポイントはトマト缶の残りを冷凍するのではなく、
具も入れてソースの状態で冷凍することをおすすめします。
そうすれば、次からはパスタを茹でて、
ソースはゆで汁で軽く伸ばしてからパスタとあえるだけです。
（冷凍に向かない具材だけ注意が必要です）
今回のパスタの主役はナスです。
ナスを使ったパスタならトマトベースがよく合うので、
私はナスを入れるときは、トマトベースになることが多いです。
今回の気をつけたところは、
・フレッシュバジルを使った。
・ナスと鶏肉は両面をサッと焼いた。
フレッシュバジルを使うことで、
さわやかな香りが効いてワンランク上のトマトソースが完成します。
乾燥でももちろんOKですが、ぜひフレッシュバジルを使って作ってみてください。
ナスと鶏肉のアラビアータの作り方。
今回はアラビアータでつくりました。
もちろん、辛いのが苦手な人は唐辛子は入れなくてOKですし、
ニンニクを入れなくてもOKです。
ナスの調理方法は焼くか揚げるのがおすすめです。
今回は面倒だったので焼きましたが、揚げナスも本当に美味しいのでおすすめです。
材料
＜３人分＞
・トマト缶 １缶
・唐辛子 2本 （種を取る）
・にんにく ２かけ （つぶし）
・オリーブオイル 50ｃｃ
・鶏もも肉 １枚（300ｇ） ひと口大にカット
・ナス ３本～４本 半月切り
・フレッシュバジル ４～６枚 ちぎる
・塩 適量
・こしょう 適量
・パスタ 240ｇ（１人前は80ｇ）
・粉チーズ 30g
調理手順
１．オリーブオイルににんにくを入れ、弱火でじっくり火をいれる。
２．にんにくに薄く色がついたら唐辛子をいれ、さらにじっくりと炒める。
３．十分にんにくに火が入ったら、トマト缶を入れる。
４．中火にして、トマトソースが沸いたら、
すこしポコポコするくらいの弱火にして20分煮ていく。
（このタイミングで塩を入れる。ふたつまみくらい）
５．別のコンロで鶏肉とナスを焼いていく、
６．鶏肉は薄く油をひいて、両面に焼き色がついたら、
そのままトマトソースのなかにいれて、一緒に煮込んでいく。
７．鶏肉を焼いたフライパンでナスを焼く、
こちらも両面に焼き色がついたら好みのタイミングでトマトソースに移す。
８．目安としては、クタクタまで一緒に煮たいなら焼いたらすぐに入れる、
多少の歯ごたえが欲しいなら、ソースが煮終わる5分前くらいにナスを入れる。
９．20分煮たトマトソースにバジルをちぎりながら入れる。
１０．パスタをトマトソースとあえる。
１１．味見して塩気が良ければ、粉チーズをいれてさらにあえる。
１２．盛り付けたら一番上にバジルの葉をのせて完成。
調理のポイント
アラビアータでつくるなら、ニンニクと唐辛子の火入れに注意しましょう。
ニンニクや唐辛子は焦げると苦みが強くなるにで、
じっくりと火を入れることに注意しましょう。
目安はニンニクにつまようじなどを刺してみてスッとつまようじが入るくらい、
唐辛子は黒くなってきたら取りだすのが安全です。
今回具にはナスと鶏もも肉を使いました。
両方ともサッと焼き色を付ける程度まで火入れして、
すぐにトマトソースと一緒に煮込みました。
鶏肉ではなく、アンチョビといわしなどの青魚でもおいしくできます。
フレッシュバジルは香りが飛ばないように注意し、
入れるのはパスタをいれる直前で。
また、フレッシュバジルは買ってくると必ず残ってしまうので、
ある程度多めにソースを作るときに入れるのがおすすめです。
ナスと鶏肉トマトパスタの実食とまとめ
今回のパスタは、鶏肉がいい味を出していて、おいしく出来ています。
バジルも程よく香り、トマトソースに奥ゆきがでます。
チーズは毎回パルメジャーノレッジャーノを使っていますが、
ほんといい仕事をします。
チーズの香りと旨味がしっかり効いてパスタ全体を美味しくしてくれます。
パルメジャーノレッジャーノはパスタを作るならぜひおすすめです。
今回注意したポイントは、
・トマト缶の煮込み時間は20分
・フレッシュバジルはパスタとあえる直前にソースに入れる。
・ニンニクと唐辛子の火入れは弱火でじっくりと
一人前の場合はトマト缶かトマトジュースを上手に使い、
トマト缶が無駄にならないようにしましょう。
ソースは一度作れば、冷凍しておき解凍後もパスタと合わせるだけなので、
まとめてつくるのがおすすめです。
今の時期のナスは美味しいので、トマトソースと合わせて作ってみましょう。
今回も最後まで見てくれてありがとうございます。
