・ルンバは買ったみたけど不満だらけだった
・ルンバが段差やコードに引っかかる
最近は家電3種の神器として「食洗機」「自動掃除機」「全自動ドラム式洗濯機」が話題になっています。
どの商品も普段何気なくやっている家事負担を、大幅に軽減してくれる革命的な家電です。
そんな中でも最も手の届きやす家電が「自動掃除機」(ルンバとか)です。
特に一人暮らしの方には「全自動ドラム式洗濯機」に次いでおすすめしたい家電になります。
中には、「ルンバを買ったけど全く役に立たなかった」という人や「ルンバを使うよりクイックルワイパーなどで掃除したほうが早い」という意見も多く見かけましたが、
ルンバを2年以上使ってきた筆者からするともう手放せないものとなっています。
今回はルンバを導入するメリットと、どうしたらルンバの力を最大限に生かせるのかをルンバ歴2年の筆者がご紹介していきます。
ぜひ最後まで御覧ください。
一人暮らしがルンバを導入するメリット
床掃除のことを考えなくて良くなる
ルンバに掃除を任せることで、自分が掃除をする時間がなくなります。
最近の自動掃除ロボットはwi-fiに対応しており、家にいないときも専用のアプリで掃除をスタートできたり、スケジュールを組んで週何日を好きな時間に掃除するなども設定できます。
ちなみに私は、ゴミを捨てる曜日(水、土)の前の日(火、金)にルンバの掃除を設定しておき、週2日をルンバに掃除をしてもらうようにしています。
部屋が常にきれいになる
当たり前ですが、掃除を定期的にするとしないでは明らかに床のゴミの量が変わってきます。
常に床がきれいな状態だと気分も良くなりますし、ホコリが少なくなることで体調にも好影響になります。
特に、床を使ってストレッチや筋トレをやる人は、毎回気分良くストレッチや筋トレをすることができます。
無駄な家具や道具を買わなくなる
ルンバを効率的に稼働させるには、ある程度ルンバに合わせた動線(通り道)を作ることが重要になります。
好きにものを置けないことは、一見不便聞こえるかもしれませんが、人は知らず知らずの間にいらないものを買ってしまうことが多いです。
ちなみに筆者はルンバの動線を作ることそのものが、きれいな部屋づくりにつながっていると考えることで無駄な買い物を減らせています。
ルンバを快適に使う方法
一人暮らしこそルンバを活用する
筆者の体験談として、ルンバは一人暮らしはとても相性のいい家電だと思います。
大きなメリットとしては「ルンバに合わせた部屋を自由に設計できる」点と「掃除ルーティンが組みやすい」ことが挙げられます。
家族がいると「この家具はルンバと相性悪いから置きたくない」といっても、なかなか受け入れられないと思いますが、一人暮らしなルンバの為の家具を配置しやすいメリットがあります。
また、掃除のルーティンを組みやすいこともメリットで、日中誰もいない時間が見つけやすく、その間にルンバに掃除をしてもうことが容易にできます。
1Kキッチンなら、キッチンまで掃除してもらう
ちなみに1K程度の範囲なら、よほど複雑な作りでない限り全室ルンバに掃除をしてもらうことが可能です。
キッチンまでの掃除をしてもらうには、
- 段差の解消(段差がある家)
- 玄関への落下防止
の対策が必要になります。
ルンバ起動のたび、いちいち物を動かさないような部屋を作りを目指す
ルンバの自動化で最も重要なことが、掃除のたびに物を動かさなくても良い部屋にしてしまうことです。
ルンバの掃除スケジュールは専用アプリで組んでしまえば簡単に出来ますが、その度ものを動かす必要がある部屋だと自動化するメリットがあまりありません。
例えば、
- 軽い小物をベットやテーブルの上に避難させる
- 倒れてしまう家具を別部屋に避難させる
- カーテンやコードにルンバが引っかかってしまう
などです。
これらを毎回動かす必要がないようにしておきましょう。
ルンバの動きを自動化する部屋づくり
1Kなら玄関への動線を作る
まずは1Kなら玄関までの動線を作ります。
玄関まで段差がなければそのままでもいいですが、段差のある家はスロープなどで対応します。
自作で作れれば理想ですが、Amazonでも丁度いいスロープが売っています。
ちなみに筆者もこのスロープを買いました。
玄関からの落下防止にはルンバ純正のセンサーを使います。
カーテンやケーブルの対策
ルンバは基本的に止まりません、カーテンやケーブルに引っかかったときもある程度巻き込んでからエラーで止まります。
筆者も一度経験しましたが、結構糸を巻き込んで悲惨な状態になります。
カーテンやケーブルの破損だけならまだ良いのですが、何かの事故が自分が不在の時に起こっていたら洒落にならないで、しっかり対策しましょう。
ちなみに対策は100均の商品で簡単に出来ます。
カーテンは安全ピンで
カーテンの高さが窓にあっていれば問題もありませんが、明らかにカーテンが長い時は対策が必要です。
100均などでもある安全ピンで対策が可能で、気持ちカーテンが短めになるように調整しましょう。
コード類の対策
コード類も思わぬところで事故になる可能性がありますのでしっかりと対策しましょう。
ルンバの動きを考えると、なるべくならコードは上から通せるると理想的ですが普通の電源タップだと難しいと思います。
そんな時は、100均などにある配線カバーを活用しましょう。
ルンバの衝突が強い家具や道具は木目シートで対応する
ルンバは木目(茶色系)を感知するとやんわりと体当たりをしてくれますが、真っ黒の家具など(家では空気清浄加湿器)には全力の体当たりをしてしまいます。
コレを対策するために、試しに空気清浄加湿器に木目のシートを貼り付けたところ、木目の壁と同様にやんわりと体当たりをしくれました。
この方法は応用も効くやり方だと思うので、ルンバの衝突が強い場所で試してみてください。
ちなみにこちらの木目シートも100均で買うことができます。
まとめ
ルンバを使う上で重要なことは、いかに自動化を進められるかに掛かっています。
ルンバを自動化する上で重要なことは、
- ルンバの邪魔になりそうな家具は必要以上に買わない
- 1Kのキッチン部分を掃除できるように段差を解消する
- カーテンやコードを対策する(事故防止)
などが挙げられます。
ルンバは買って良くなかった家電にランクインしているところも結構目にしますが、個人的にはとてもいい買い物をしたと思っています。
ルンバの力を最大限に生かせれば、必ず買ってよかったと思える商品なので、特に一人暮らしで、掃除が面倒に感じている方は、ルンバの購入を検討してみてください。
最後までご覧いただきありがとうございました